震災のときぼくの身に起きたこと 2011.03.12

朝になり家に戻る。

水道水が復活している。

助かった。

冷たい水で顔を洗う。

きのうと違ってウンコにも困らない。

夜はあまり眠れなかったので仮眠をとる。

 

この日の行動はあまり覚えていないが、家と大学と街を行き来した。

途中、大学で男性に話しかけられる。

なんでも娘さんの安否を確認しに山形から車で来たらしい。

娘さんの専攻がある場所と、学食が避難所として開放されていることを伝える。無事に会えただろうか。

あとたまたま会った後輩にお〜いお茶2Lを貰う。ありがとう。

 

外が暗くなってきた。

心細いのでまた学食で一夜を明かすことにする。

 

19時頃、たまたま親と電話がつながる。

とりあえずケガもなく無事なこと、学食である程度の食事が取れていることを告げる。

 

夜は学食に用意されたテレビで福島原発の状況をチェックする。

昨日から余震や緊急地震速報が頻発し身も心も休まらず、ある意味ハイになってテレビを見続けていた。

 

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