#生駒里奈卒業コンサート ライブビューイングに行って感じたこと
2018年4月22日、僕の推しメンである乃木坂46の生駒里奈さんが卒業コンサートを行った。
武道館のチケットは取れなかったが、近所の映画館のライブビューイングはなんとか確保した。乃木坂のライブに参加したこともなければ、ライブビューイングという形態も初めて。サイリウムも推しメンタオルも持っていない。乃木坂を好きになったのは2015年あたりからなので古参のファンの方に比べれば知らないことも沢山あると思う。
でも、生駒ちゃんの卒コンは何としても見たい。そう思って映画館に足を運んだ。
シアターに入ると思ったより多くの人がサイリウムや推しメンタオルを持っていてちょっと圧倒された。あと隣のJKがかわいい。4期生オーディション受けてほしいレベルでかわいい。
開演。
M1『乃木坂の詩』を聴いた瞬間から泣きそうになるのを必死でこらえる。
ヘタだった『水玉模様』
M4『水玉模様』
生駒ちゃんのソロ曲。ハッキリ言って生駒ちゃんは歌がうまくない。この日もけっこう音を外していた。この曲を歌い終えた生駒ちゃんはこう言った。
「私は最後までこんな感じかぁって思いながら歌ってました。味って言ってくれるのってここにいる人だけだから。外に出たら、そんなの味って言ってくれないからさ。」
正直すぎる。アイドルが一部の人にバカにされるのも理解して、それに抗うでもなくありのままを受け入れる。この客観性を持ったのが生駒里奈だ。
秋田コンビの『てもでもの涙』
M10『てもでもの涙』は鈴木絢音との秋田コンビ。僕が乃木坂のファンになったのは2015年からだが、同じ秋田出身の子がアイドルグループのセンターを務めるということで乃木坂と生駒ちゃんの存在自体はデビュー当時から知っていて気になっていた。秋田コンビの実現にライブビューイング会場でひっそりとテンションが上がる。
この曲はかつて渡辺麻友と生駒ちゃんがAKB劇場で歌っていた映像を見たことがある。この日は渡辺麻友のポジションに生駒ちゃん、生駒ちゃんのポジションに絢音ちゃんが立った。絢音ちゃんは今年アンダーセンターも務め、選抜入りまでもう一歩。ただ、謙虚すぎて主体性に欠けるようにも見受けられ、あとちょっとが足りないメンバーだ。その謙虚さが魅力でもあるから難しい。かつて麻友さんが生駒ちゃんを支えたように、今度は生駒ちゃんが絢音ちゃんに最後のメッセージを送っているように見えた。
生生星
ライブ中盤、生生星(生田絵梨花、生駒里奈、星野みなみ)*1によるMC。この並びがたまらなく好き。デビュー当時や制服のマネキンをリアルタイムで見ていた人からすると何を分かったふうにと言われそうだが、好きなものは好きだからしょうがない。M14『あらかじめ語られるロマンス』は乃木坂の曲の中で1,2を争うほど好きな曲で、見れて嬉しかった。しれっと万理華ポジションに入ってる真夏さんで笑う。
バナナマンからのメッセージ
VTRパートで乃木坂公式お兄ちゃんであるバナナマンからのメッセージ。乃木ヲタ界隈では設楽さんからのメッセージがグッときたと話題だ。
生駒、乃木坂に入ってくれてありがとう。
僕もこれを読んだ瞬間、右目から涙が流れた。この設楽さんの言葉は乃木ヲタの総意だと思う。
ただ、個人的には日村さんからのメッセージに思わず頷いた。
乃木坂が歌うときは、いつも生駒を探していました。
パフォーマンス力が高く、インフルエンサーのイケメンな生駒ちゃんも、太陽ノックのリボンをつけたかわいらしい生駒ちゃんもどっちも好きで、歌番組ではまず生駒ちゃんに目を奪われていた僕の気持ちを、日村さんは代弁してくれた気がした。
日村さんは以前、番組開始当初の思い出を聴かれ次のように答えている。*2
秋田の田舎から出てきて東京に馴染めなかったショートカットの生駒里奈と笑い方と面白さが際立った高山一実。この2人は最初の頃すぐに覚えました。
正直生駒ちゃんよりかわいいメンバーはいる。でも日村さんの言う通り生駒ちゃんはとにかく目立つ存在なのだ。生駒ちゃんは乃木坂のアイコンだった。
『制服のマネキン』で泣いていた桜井玲香
本編最後は生駒ちゃん曰く自身の“代名詞”である『制服のマネキン』。メンバー泣くのをこらえ気丈にパフォーマンスしていた。
キャプテン・桜井玲香を除いては。
彼女だけは涙をこらえられず表情が歪んでいた。それを見て僕も泣いた。キャプテンと初代センターとしていろんなものを背負ってグループを引っ張ってきた2人。生駒ちゃんがAKBを兼任したとき、総選挙への出馬を相談し背中を押したのも桜井。犬メンでもある2人。きっと2人は、友達やメンバーというより、もっと深いところで繋がった「戦友」なんだと思った。
「思ってしまった」生駒里奈
アンコールのMC
私は上手くなりたいと思ってしまった。もっともっと険しい道を上りたい、進みたいって思った。こんなに充実しているのに、こんなにすごい場所なのに。でもそれよりも私は上手くなりたいと思った。この世界に夢を持ってしまった、その先に続く夢を掴みたいと思ってしまった。
この言葉を聴くまで、僕は生駒ちゃんの卒業という決断を素直に応援できないでいた。「卒業は寂しいけど生駒ちゃんの決断を尊重して応援するよ」なんて言葉はキレイ事だと考えていた。生駒ちゃんの卒業がイヤでイヤでイヤで仕方がなかった。
でも、これを聴いた瞬間、心の底から一点の曇もなく生駒ちゃんの決断を応援しようと思えた。彼女に目標があるならそれを追ってほしい。目標に向かって走る生駒ちゃんを僕はこれからも応援したい。
『君の名は希望』
ダブルアンコール、秋元康からメッセージで『君の名は希望』は生駒ちゃんにあて書きしたことが示唆された。正直これは後付設定だろう。ただ一方で、生駒ちゃん自身はこの曲が渡された当時のことをこう語っている。*3
「最初に聴いたとき『自分のことを歌ってる!』って思いました。クラスの人になじめなくて、図書室で『ハリー・ポッター』とかの物語の中に浸ってた自分だって。だから、この曲が歌えるんだと思うんですよ。
乃木坂って、どこかしら陰があるコが多いんです。だから、『私もそうだったよ。大丈夫だよ』って包み込むことができそうだなって。元気で前向きな人に『大丈夫だよ』って言われても『それはあなただからだよ』って思うけど……乃木坂46が歌うんなら『頑張ってみようかな』って思えるんじゃないかなって」
今では、生駒里奈という名は多くの人の希望になった。
主人公・生駒里奈のエピソードは第2章に入る。
次はどこで会えるかな。
そして隣のJKが4期生のオーディションを受けて未来の乃木坂を創ってくれないかな。
Perfume・乃木坂・バナナマンファンによる第68回NHK紅白歌合戦感想
今回の紅白楽しかったですね。
前回のゴジラ、タモリ&マツコも楽しかったけど、本編との絡みが少なくてシュールすぎたかな。
バランスって難しい。
ウッチャン筆頭に司会陣が最高。
安定感・安心感・安堵感があった。
綾瀬はるか、吉高由里子、相葉雅紀と続いていた拙い司会によるハラハラ感は話題になるかもしれないけど、それはあくまで放送後。
「大晦日にテレビの前に座って紅白を観る層」が求めるモノのはコレなんだよ。
オープニング
MIKIKO先生演出によるグランドオープニング映像。
放送ではMIKIKO先生やイレブンプレイの説明はなし。
せめてクレジット入れてほしかった。
PerfumeはTOKYO GIRLの振りから衣装合わせ。
乃木坂はマネキンに扮して白石=インフルエンサー、堀=前回紅白、秋元=逃げ水(安定のオフショル)、飛鳥=いつでき、生駒=前々回紅白の衣装。
日村「このVTRは我々バナナマンは出てませんよね?」
設楽「実は、出てま……せん!」
乃木坂
- バナナゼロミュージックの電話から継続して丁寧に丁寧に振るバナナお兄ちゃん
- インフルエンサー特効つかいまくりで派手なステージに
- 生駒ちゃんマジイケメン
- 綾音ちゃん選抜ポジションキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
- ヒム子キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
- 日村さんの顔面の圧が凄いw
- 全員で技あり~
- ウラトークによるとNHKホールの両サイドのスクリーンにも日村さん映ってたらしい
- 踊ったあとゼェゼェの日村お兄ちゃん。お疲れ様でした。
- でもあそこまでやるならステージにヒム子あげて良かったのでは。テレ東のパクリはNHKのプライドが許さないってか?
- 「今年は乃木坂といっしょにバナナマンは戦ってきた」(by日村お兄ちゃん)
- なんにせよ会場の盛り上がりも伝わってきたし話題になったし良かった。
- 年明け後のバナナムーンでヒムフルエンサーについて華麗にスルー。バナナマン的にはイマイチ乗り気じゃなかったのかな…
Perfume
- Perfume寒そう。ゆかちゃんのおみ足あたためてあげたい(;´Д`)ハァハァ
- 東京タワーを指差してシンクロするあ~ちゃんとかしゆか
- Perfumeのステージは渋谷の街からサーチライトが伸びたりビルの明かりがイコライザーになる演出。
1番終わったところからLIVE表示が消える。
ARマーカーどこにあるのか考えたけど、もしかしてAR(拡張現実)じゃないのかも。MR(複合現実)だ。
LIVE表示消えたタイミングで東京の夜景が生の映像からフルCGに切り替わったか。いや、生の映像に一部CG重ねてるのか?
わからん。
境目がわからないからシームレスMRなんだけど。 - Perfumeのステージでちょうどウラトークが乃木坂ちゃんという。なんという俺得。
白石「かっこいい」
西野「ステキ」
秋元「スゴすぎる」
乃木坂ちゃんもPerfumeを絶賛
そして乃木坂ちゃん達と公式お兄ちゃんです! #NHK紅白 pic.twitter.com/GbWn2PwwYQ
— NHK紅白歌合戦 (@nhk_kouhaku) 2017年12月31日
その他
- オープニングでいくちゃん、まいやんに加えてピカチュウりりあんとじゃーん岩本も最前列に
- Perfume(゚Д゚ ≡ ゚Д゚)ドコー??
- 有村架純がHey!Say!JUMP踊って大丈夫なんですかね。
- けん玉さんこと三山ひろし、オリジナル曲歌わせてもらえない福田こうへい、市川由紀乃といった若手演歌勢は出す意味あったんですかね。お年寄りが聴きたいのは演歌というジャンルではなく往年の名曲でしょう?山内惠介みたいにアイドルをバックにつける程度の演出でオリジナル曲を歌うなら理解できるけど。
てゆっか乃木坂ちゃんをバックで踊らせてくれ。 - 有村架純の乳揺れに世の殿方が( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!となっていた頃、ウラトーク席にウッチャン登場。バナナマンとウッチャンのトークがあったのは良かった。
- 天童よしみのとこで大阪のオバチャンスタイルのなぁちゃんとまっつん。気づくの遅れたよ…
- TTポーズで「鬼がわら」するバナナマンw
- 三浦大知のダンスで無音のなか解説する日村さんwww
トントントン肩上げてキュッキュッキュ - バナナムーンにてゆずの曲紹介時に設楽のデビル笑いが本編に乗ってしまったとの指摘。録画を確認すると確かにバッチリ聞こえちゃってるw
第69回への期待と予想
Perfumeと乃木坂はまあ問題なく来年も出るでしょう。
バナナマンはどうだろう…4月以降もNHKでレギュラー番組継続するかどうかが鍵かな。
総合司会ウッチャンは継続してほしいですね。
上手い・安心・面白いの三拍子そろった司会者はなかなかいません。
平成最後の紅白だからって平成の振り返りはやらずに若返り路線は継続で。
周年アーティストを調べてみると
B'zが30周年
竹内まりやが40周年
この2組の出演には期待。
2023年ワールドシリーズ 大谷翔平vsアーロン・ジャッジ
2023年11月2日 ワールドシリーズ第7戦 ヤンキースvsロッキーズ
この年、ア・リーグではヤンキースが強さを見せ順当にリーグ優勝しワールドシリーズに駒を進めた。
一方、ナ・リーグは下馬評を覆しロッキーズが躍進。
FA権を取得する大谷翔平をトレード期限ギリギリにロサンゼルス・エンゼルスから獲得し16年ぶりにワールドシリーズに進出した。
ヤンキースの楽勝が予想されたシリーズは大谷の奮闘もあって第7戦までもつれる。
大谷は本拠地で行われた第2戦に先発し勝利。
さらにヤンキースタジアムの3,4,5戦はDHで出場し本塁打も放った。
第7戦、先発大谷が好投。
2-0とロッキーズリードで迎えた6回表2アウトランナーなし。
打順は4番ジャッジ。
1球目 4シーム 165km/h ストライク
2球目 スライダー 147km/h ファール
3球目 4シーム 164km/h ボール
4球目 スプリット 152km/h ボール
5球目 4シーム 170km/h
ジャッジが感覚を研ぎ澄ませ速球を振り抜く。
打球はコロラドの空に弧を描きどこまでも飛んでいく。
テレビ中継の画面にはStatcastで計測した数字が即座に出される。
EXIT VELOSITY 125.0MPH
LAUNCH ANGLE 35.0deg
DISTANCE 656FT
つまり、
打球初速度 201km/h
発射角 35°
飛距離 200m
打たれて小さく苦笑いをする大谷。
しかし後続は無難に抑え、事なきを得る。
7回からはリリーフ陣がしのぎ、ロッキーズは球団創設以来初のワールドチャンピオンに輝いた。
ホームランの限界飛距離は228m
上記の妄想は、『世界記録はどこまで伸びるのか』という本を参考にしている。
この本はスポーツの世界記録について、人間が到達可能な限界点“パーフェクション・ポイント”を追求した一冊だ。
第8章ではホームランの飛距離を扱っている。
計算の出発点は90年代にメジャーリーグでプレーしたデレク・ベル。
身長188cm、体重97キロ。
スイングスピードは153km/h。
これをもとに、理想的な身体の選手が理想的なスイングをするとどうなるか。
まず、身長203センチの選手がバットを振ると、腕が長いぶんベルよりもスイングが速くなる。
その速度175km/h。
続いて、身体が大きい選手はストライドも大きく、身体が前に進む速度が大きくなるのでスイングも速くなる。
ただし、身体は大きすぎてはいけない。
腕が長すぎるとバットの描く弧が大きくなりすぎて速球に振り遅れてしまう。
最適の身長は、偶然にも203cm。
バットの速度は11km/h増して186km/hになる。
さらに、下半身の体型が理想的なら4%アップで194km/h。
最後に、手首のスナップがベルより強く5%増し。
以上により、本書で求めるスイングスピードの最速は204km/hとなっている。
では、飛距離はいくらか?
パーフェクトホームランの舞台はコロラド・ロッキーズの本拠地クアーズ・フィールドだ。
標高約1600メートルに建てられ、空気が薄く乾燥していて、ボールがよく飛ぶことで知られている。
相手投手が投げる球種は速球。
速い球を弾き返したほうが勢い良く飛ぶからだ。
人間がケガせず投げられる最速は178km/hらしい。
上記の条件が整い、風がなく、発射角35°で打ち上がった打球の飛距離はなんと228mになるそうだ。
以上がこの本に書いてあることだ。
これを読んだとき、ジャッジと大谷ならホームランのパーフェクション・ポイントを実現できるのでは、と思った。
ジャッジは身長201cm。
理想のスラッガーより2cm低いだけだ。
2017年シーズン、ジャッジのexit velocityの最速は121.1MPH*1 。
つまり195kkm/hで、スイングスピードは定かではないがパーフェクトスイングまであとわずかなのは間違いない。
一方、大谷の4シームは最速165km/h。
パーフェクション・ポイントからは13km/hも遅い。
ただ、メジャー移籍でさらにパワーをつけたとして170km/hまでは夢想してもバチは当たるまい。
となれば、228mとはいかずとも200mはいけるかもしれない。
この妄想のハードルはもはや投手と打者の能力ではない。
いちばん高いハードルは、大谷かジャッジのどちらかがロッキーズに移籍して対戦が実現することだろう。
M-1グランプリ2017で和牛が優勝する「決め方」
M-1グランプリ2017はとろサーモンが優勝しました。
2005年にめちゃイケの笑わず嫌い王決定戦で堂本剛が推薦した12年前から知っていましたが、ついにクズ芸人が頂点に立つという予想外の結果に。
今回の結果をWikipedia*1で見て、かなりの接戦だったことに気がつきました。
ではもし、M-1の順位決定方式が異なるものだったら順位はどうなっていたのでしょうか?
ミキが1stラウンド2位突破だった可能性
フィギュアスケートではかつて、技術点について審査員の採点のうち最高評価と最低評価を除外した平均点を採用していました。今回の1stラウンドの結果にこれを当てはめてみましょう。
赤字:各コンビの最高得点
青字:各コンビの最低得点
合計①=7人の審査員の合計得点(今大会の得点)
合計②=合計①-{最高得点(赤字)+最低得点(青字)}
ミキは上沼恵美子の95点を除いても94点を2人の審査員から獲得しているため、合計②ではとろサーモンと同点になっています。さらにミキととろサーモンの直接対決では7人中4人の審査員がミキを上位に評価しています。この場合ミキを2位と考えることができます。M-1ではネタ順が結果を大きく左右するため、この方式を採用していた場合Finalラウンドの結果も変わっていたかもしれません。
2位ミキ3位和牛の可能性
ボルダルールという順位決定方式があります*2。これは候補者が3人いた場合、1位3点、2位2点、3位1点などと順位に応じて得点をつけ集計する方法で、スロベニアの選挙で採用されているそうです。
Finalラウンドは各審査員にとって1位のコンビしか分かりません。
仮に以下の評価だった場合どうなるでしょう。
上沼・松本・巨人:1位 和牛、2位 ミキ、3位 とろサーモン
大吉・小朝・礼二・渡辺:1位 とろサーモン、2位 ミキ、3位 和牛
このとき、ボルダ得点は以下のようになります。
和牛:3点×3人+1点×4人=13点
ミキ:2点×7人=14点
とろサーモン:3点×4人+1点×3人=15点
これだと1位とろサーモンは変わりませんが2位はミキになります。しかも各コンビ1点差。2位がミキだった可能性は排除できません。
和牛が優勝していた可能性
同様にボルダ得点を以下のような得票について集計するとどうなるでしょう。
上沼・松本・巨人:1位 和牛、2位 ミキ、3位 とろサーモン
大吉・小朝・礼二・渡辺:1位 とろサーモン、2位 和牛、3位 ミキ
このとき、ボルダ得点は以下のようになります。
和牛:3点×3人+2点×4人=17点
ミキ:2点×3人+1点×4人=10点
とろサーモン:3点×4人+1点×3人=15点
この場合、1位はとろサーモンではなく和牛になります。
とろサーモンではなくかまいたちがFinalラウンドに進出していた可能性
ボルダルールの中には、配点に傾斜をつけるダウダールールというものがあります*3。例えば、10組の候補者について、1位1点、2位1/2点、3位1/3点、……10位1/10点とする方法で、ナウル共和国の選挙で採用されています。これは得点差が1位と2位は0.5点、2位と3位が0.17点、3位と4位が0.08点……と徐々に小さくなります。
かなりムリがありますがこれを1stラウンドの結果に適用してみましょう。
上の表は各審査員による順序付け、下の表はこの順位をn位=1/n点として計算した。
万が一この順位決定方式を採用すると、王者とろサーモンが2.73点で4位、かまいたちが2.91点で3位となります。これは、中川礼二とオール巨人がかまいたちを1位評価する一方で、とろサーモンは全審査員が2位~4位という“そこそこ”の評価に落ち着いたためです。
まあこの方式は分かりづらいのでテレビのショーレースで採用されることはないんですけど。
※この記事はM-1の結果にいちゃもんをつけるものではありません。
シン・ゴジラ参考文献
地上波初放送で自分の中でゴジラ熱が再燃したので。
完全に他人の褌。
レビュー
とにかくこれだけでいいから読んで。このAV女優さん何者ですか?
シン・ゴジラ感想(ネタバレ極力無し) 昭和29年と2016年の「今この瞬間」 - 銀河孤児亭
60年の時を経て共感する日本人
考察
矢口蘭堂が35キロ歩いてたどりついた、臨時政府・立川防災合同庁舎9つの秘密 | 1年後の『シン・ゴジラ』 | 文春オンライン
『シン・ゴジラ』立川までのルートを徒歩で再現 都心からの避難と政府の業務継続性 - ジセダイ総研 | ジセダイ
おつかれさまです。
シン・ゴジラ:感想(約1万5000字:未鑑賞者の閲覧を禁ず) - 六月の開発局
御用学者のシーンについての考察が鋭い
シン・ゴジラを生物学的に検証してみた - 生物学博士いいなのぶっちゃけていいっすか?
なるほどゴジラの冷却媒体は水ではないのか。
シン・ゴジラについてのメモ描きです 日本の神話が好きなので、知識はかなり浅いんですが思ったことを書きだしてみました
— 江川仮名子◎コミティアV05a (@karmax00) 2016年8月29日
ネタバレ注意 pic.twitter.com/4bb7fsWqS9
ヤシオリ作戦だけでなくゴジラの形態そのものがヤマタノオロチを模してるみたい。
「例えここがニューヨークだとしても彼ら同じ決断をするそうだ」
— シロ (@mub4614) 2017年11月12日
という台詞は
「もしあなた方の国の首都、ワシントンとモスクワにゴジラが現れたら核兵器使用という決断を下せますか?」
という84年版ゴジラの問いに1つの答えを出したシーンでもある。 #シンゴジ地上波実況 #シン・ゴジラ pic.twitter.com/c5loi12TFe
シンゴジラの作中に、ゴジラを倒す作戦の1つとして、極限状態における生物の細胞の作用と、冷却と凍結がどうのこうのって言うのが出てくるんですが、実際の立川にある変わった施設で、国立極地研究所と南極北極科学館というのがあって、たぶんヤシオリ作戦の立案もこの施設からヒント得てるのかなって
— ひきこうもり (@Hikikomori_) 2017年11月12日
そこまで考えて立川災害対策本部予備施設に移ったとしたら凄い
『シン・ゴジラ』やっぱ面白い! ゴジラも魅力的だが、最高に盛り上がるのは新幹線爆弾&在来線爆弾だ。もう心躍りまくり。両者のどちらがすごいか、線路の強度と車重で比べると、新幹線N700系は1両に爆弾20tを積めるが、車両の軽い在来線は30t積める。列車爆弾として強力なのは在来線だ!(柳田)
— 空想科学研究所 (@KUSOLAB) 2017年11月12日
言われてみれば確かに。
お勉強
日本のインターネットエクスチェンジはトラフィック換算で半分が大手町を通過しているという話
「シン・ゴジラ」最大の課題は、総監督「庵野秀明」のこだわり--制作裏話を聞いた - CNET Japan
iPhoneとGoProスゴい。
矢口蘭堂と巨災対が“根城”にした首相官邸6つの謎 | 1年後の『シン・ゴジラ』 | 文春オンライン
「5階からのお達し」いつか言ってみたいものです
ちなみに秋田選挙区選出の総理大臣は現実世界には未だいません。
(「シン・ゴジラ」ネタバレあり)MOP(大型貫通爆弾)とMOAB(大規模爆風爆弾兵器)は別物です - Togetterまとめ
現代兵器の破壊力こんなことになってるのか……
書籍
石破さんや枝野さんのとこが面白かった。
あの折り紙が付録に