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千葉ロッテマリーンズ 2017ドラフト予想

みんな大好きドラフト予想。というか願望。
まずは来季ロッテのポジション・年齢表から。(年齢は学年基準)

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投手

右投手は若手・中堅ともにそれなりに充実している。
課題は速球派の不在。今季チーム最速がスタンリッジと高野のマークした153km/hでは寂しい。
さらにチーム奪三振率はリーグ最低の6.68。三振のとれるパワーピッチャーを獲得したい。
地方リーグで無双した馬場(仙台大)、身長もある近藤(岡山商大)、独立リーグで活躍する寺岡(石川MS)あたりが指名候補。
鈴木博(ヤマハ)は与四球率が高すぎるので敬遠。

左投手は6人と絶対数が不足している。しかし、「左だから」という理由で相対的に評価を上げてムリに指名してはいけない。問題はバッターを抑えられるかどうかであり、利き腕は本質的な問題ではない。

オススメ
馬場(仙台大) MAX155km/h
近藤(岡山商大) MAX152km/h、身長190cm
寺岡(石川MS) MAX155km/h
阪口(北海) 個人的に世代No.1評価
金久保(東海大市原望洋) 地元枠。2年時のフォームが戻れば
本田(星槎国際湘南) 惚れ惚れする美しいフォーム
平良(八重山商工) MAX154/km 二刀流として

捕手

一軍に田村、吉田。1.5軍に江村。二軍に柿沼、宗接。育成枠で指名があるかどうかというレベルで優先度は最も低い。

オススメ
なし

内野手

ショートのUZRが12球団ダントツ最下位の-26.4。*1
さらに二軍でショートとしての出場機会が多かった平沢と中村は来季一軍に定着する可能性が高い。専守防衛型の即戦力ショートと、高卒ショート両方指名があってもいい。センターラインを重視するという井口監督の発言からも、二遊間の複数指名が考えられる。

また、ファーストは今さら根元や井上に出場機会を与えなくてもいいだろう。
清宮に全ぶり。
清宮に限らず、スラッガーは必須。今季の貧打も、和製大砲不在から外国人に頼ったツケである。
球場の特性から、左打ちの村上(九州学院)や丸子(JR東)が望ましい。
岩見(慶応)は戦力的に余裕のあるチームで育成したい素材であり、ロッテにフィットしない。デブは獲ってはいけない(戒め)

オススメ
清宮(早稲田実) お客を呼べるスター
村上(九州学院) コンバート前提
丸子(JR東) 巨体スラッガー
宮本(奈良学園大) 地方リーグで圧倒的な打撃成績
福田(NTT東) 俊足小兵ショート

外野手

8人中5人が30歳以上と危険水準。肘井は打撃寄り、三家はユーティリティであるから、将来センターを守れる人材の獲得が必須である。

オススメ
島田(上武大) 圧倒的スピード
増田(横浜) 内川になれる逸材

指名予想

1位 清宮
外れ 増田、村上
2位 1位から漏れたパワーピッチャー 馬場、近藤、寺岡
3位 センター 島田
4位 専守防衛型ショート 福田
5位 高卒投手 金久保
下位&育成 センター、ショート、左腕

1位は清宮以外考えられない。ロッテに必要なのは四番でもエースでも抑えでもなくスター。お客を呼べる選手がそこにいるなら指名すべき。まして左打ちのスラッガーはロッテにピンズドである。
外れ1位は増田や村上といった高卒スラッガー、2位で馬場や近藤といったパワーピッチャーを指名したい。ロッテは2位で全体13位を指名できるので、他球団の動向次第で外れ1位と2位は交換可能。ここは編成やスカウト部の腕の見せどころ。
3位4位は野手の即戦力。この順位で獲れそうなのは島田、福田あたりか。ショートは平沢の成長に期待する意味でも、レギュラー候補よりも守備控えとして活用できる選手の指名が望ましい。
ここまで野手中心の指名が必須と考える。
5位で金久保。阪口も欲しいが指名するスペースがない。
6位以下もできれば野手中心。左投手は下位で変則リリーバーがいれば獲得。
育成で平良を獲得し二刀流で育てるチャレンジも欲しい。

いまチームは再建の真っただ中にある。
投手よりも野手のほうが適応に時間がかかるため、ことしのドラフトでは野手中心の指名は絶対。特に和製大砲とショート、センター。
過去の指名から考えても、ロッテは監督の意見が大きくドラフト戦略を左右する。
井口監督の眼力と嗜好に注目したい。

*1:1.02 - Essence of Baseball | DELTA Inc.

第68回NHK紅白歌合戦 司会者・出場歌手予想

毎年紅白は録画して繰り返し見るほど好きなので出場歌手とか予想していきます。去年の紅白は『恋』『前前前世』『PPAP』などヒット曲が盛りだくさんなうえ、シン・ゴジラタモリ・マツコの寸劇と企画も例年と趣向が違って楽しかったですね。今年はヒット曲が皆無で2015年に近い状況。安室奈美恵桑田佳祐が出場するかに注目が集まります。

司会者予想

白組:二宮和也

紅組:有村架純

総合:杉浦友紀

ウラトークバナナマン

紅白の司会は11年連続でジャニーズの誰かが担当しており、白組司会は今年もジャニーズと考えるのが妥当。のメンバーが交代で2020年まで務めるという報道が真実なのか知るすべはないですが、可能性は高いのでは。昨年の相葉雅紀が拙い司会だったため、MC経験に乏しい松本潤大野智よりは二宮和也櫻井翔で嵐の評価を再獲得に来たほうがよいかと。嵐以外なら村上信五でしょうが如何せん軽い。願望としては中居正広に永世司会を襲名してほしいが…。

紅組司会は2年連続となる有村架純で鉄板。昨年はアドリブが効くわけではないが肝の座った堂々たる司会っぷりでした。女優として司会者・有村架純を演じきったのはお見事。ひよっこの高視聴率から考えても当確ですね。他の候補は綾瀬はるか新垣結衣ですがNHK貢献度で劣るので可能性薄。願望としては指原莉乃に期待しています。

総合司会ですが、武田アナはほとんど置物だったので続投は厳しいかと。生放送はもちろんバラエティの経験も豊富な杉浦アナを予想します。NHKアナウンサーに加えてタモリさんもやってほしんだけどやらないだろうな……

ウラトークはぜひ今年もバナナマンで。

出場歌手予想

昨年は紅白23組ずつの出場で例年に比べ減少(SMAP対策?)。間延びするところも散見されました。今年は25組ずつに戻すと予想します。(◎は初出場、◯は復活)

紅組

AI
安室奈美恵
E-girls
石川さゆり
市川由紀乃
AKB48
荻野目洋子
欅坂46
小柳ルミ子
昆夏美&山崎育三郎
坂本冬美
椎名林檎
島津亜矢
◯Superfly
高橋真梨子
天童よしみ
どうぶつビスケッツ×PPP
西野カナ
乃木坂46
Perfume
ブルゾンちえみ&オースティン・マホーン
松たか子
松田聖子
水森かおり
Little Glee Monster

AI
渡辺直美はなんらかの形で紅白に関わるでしょうし、コラボするんじゃないでしょうか。

安室奈美恵
7年ほど歌番組に出演していないのでおそらく出ないでしょうが、ここだけは願望として名前を挙げます。

E-girls
今年メンバーが大幅に減少し知名度低下で微妙な立場に。ギリギリ出場と予想しますが、TWICEとの争いでしょうか。

石川さゆり
演歌勢安泰No.1。この方の歌を聴かないと年を越せない。『天城越え』と『津軽海峡・冬景色』を交互に歌唱しており、ことしは『津軽海峡・冬景色』のターン。個人的には『暗夜の心中立て』を聴きたいが…

市川由紀乃
昨年の家族エピソードからの熱唱はベタですが素晴らしかった。連続出場は安泰でしょう。

AKB48
昨年の選挙は思いのほか面白かったですね。ことしはNHK合唱コンクール課題曲『願い事の持ち腐れ』という強力なカードを持っています。

荻野目洋子
バブリーダンスという思わぬ方向からまさかのヒット。紅白が重視する40代の視聴者獲得にもつながるので出場の可能性は高そう。

欅坂46
CDセールスだけでなく配信も強いアイドル。『不協和音』の「僕は嫌だ」を紅白でやったらインパクトあるだろうなあ。

小柳ルミ子
最近サッカー解説でなぜか話題に。平尾昌晃氏の追悼もあって久々出場とみます。うたコンにも出演しているので生歌唱にも問題ないでしょう。

昆夏美&山崎育三郎
ことしはミュージカル界が大盛り上がり。なかでも映画『美女と野獣』がヒットしたこの2人を推します。さらにV6・坂本昌行乃木坂・生田絵梨花あたりを加えてショーコーナーもミュージカルを是非。

坂本冬美
演歌勢安泰No.4。デビュー30周年ということで扱いも良くなるでしょう。

椎名林檎
とりあえずオリンピックまでは出続けるのではないでしょうか。椎名林檎トータス松本名義での出場もあり得ます。

島津亜矢
歌唱力バツグンですがそろそろ変な演出に巻き込まれそうな。

Superfly
ノドの不調から復帰。来年はNコン課題曲を担当。ぜひ再出場を。

高橋真梨子
正直なぜこの方が紅白に出場できるのか、世代的にありがたみがよくわかりません。そんなにスゴい人なんですかね?

天童よしみ
東京五輪音頭歌唱候補。そろそろ当落線ボーダーに差し掛かっています。前半に出演している演歌勢はいつ落選してもおかしくありません。

どうぶつビスケッツ×PPP
ことしのアニメ枠。Mステにも2度出演しているので生パフォーマンスも問題なし。

西野カナ
例年に比べ楽曲の印象値が低いですが、貴重な女性ソロシンガーとして永く出場し続けてほしいです。

乃木坂46
今年ついにミリオン突破、東京ドーム到達。NHKが乃木坂を好きすぎるので引き続き扱いは良いでしょう。

Perfume
ことし出場すればついに10年連続。女性グループが形を変えずに10年トップを走り続けるという奇跡。

ブルゾンちえみ&オースティン・マホーン
ブルゾンちえみは100%紅白に出演するでしょうが、思い切ってゲストではなく出場歌手として予想。一応Mステでパフォーマンス披露実績あり。

松たか子
わろてんか主題歌を担当。アナ雪のときはディズニーとの契約があっただけで、わりとあっさり出場するんじゃないでしょうか。

松田聖子
数少ない紅組トリ候補。健康不安説はどうなんでしょう?

水森かおり
巨大衣装(装置)枠。

Little Glee Monster
SONY枠でmiwaに変わって出場なるか。確かな歌唱力でショーコーナー向きな点も高ポイント。バナナゼロミュージックの出演が多くNHK貢献度も稼げてるのでは?

白組


五木ひろし
X JAPAN
◎尾崎裕哉
小沢健二
加山雄三
関ジャニ∞
桑田佳祐
郷ひろみ
三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE
◎純烈
菅田将暉
SEKAI NO OWARI
Sexy Zone
TOKIO
AAA
氷川きよし
平井堅
V6
福山雅治
星野源
三浦大知
三山ひろし
山内惠介
ゆず


今の紅白は嵐で成り立っている。昨年は新曲歌わせてもらえなかったけど今年はどうなるんですかね。

五木ひろし
演歌勢安泰No.3。昨年はバックにAKBがいて、徐々に紅白での扱い低下が気になります。

X JAPAN
YOSHIKIの健康問題もありますが紅白には積極的なので出場するでしょう。

尾崎裕哉
MステウルトラFESや音楽の日に出演経験あり。紅白で尾崎豊の名曲を熱唱なるか。

小沢健二
今年復帰しセカオワとのコラボも話題に。SONGSとうたコン出演ということで紅白に大きく近づいたのでは。95,96年は出場していたんですね。

加山雄三
なんと生誕80年。7年ぶりに復活で東京五輪音頭を披露か。

関ジャニ∞
関ジャム面白いですよね。『JAM』の発表やフェス出演などアーティストとしての評価も着実に上昇中。

桑田佳祐
当日は横浜でカウコン中。ですが、『ひよっこ』の視聴率から言ってNHKはなんとしても担ぎ出すでしょう。特別枠かもしれませんが。

郷ひろみ
昭和の紅白を知る数少ない出場歌手。昨年の土屋太鳳とのコラボは美しかったです。

三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE
人気の割にイマイチ紅白での待遇が良くない印象。上の世代にリーチしてないんですかね。タイピングして思ったけどグループ名ながすぎ。

純烈
セールスは出場には足らず…ですが今年はヒット曲が少なくワンチャン。

菅田将暉
直虎出演。白組の若手がスカスカなので選出しました。

SEKAI NO OWARI
『RAIN』のヒットや小沢健二とのコラボなどセールス・話題性ともに堅調ですが、1月に控えるSaoriの出産がどう出るか。

Sexy Zone
若手ジャニーズ枠。HeySayJUMPの出場も取り沙汰されていますが、12月30日までコンサートしてたらリハできないからムリじゃないですかね。

TOKIO
セールスは演歌勢よりも低いくらいですが、知名度・好感度はバツグン。近年は新曲歌わず懐メロ枠のような扱いに。

AAA
ジャニーズ対策で女性入れたのについに宇野実彩子ひとりに。紅と白の数合わせ役でしたが流石に白で。

氷川きよし
演歌勢安泰No.2。少し貫禄ついてきましたね。そろそろ大トリいけるのでは。

平井堅
『ノンフィクション』がヒット。

V6
正直ヒット曲はひと通り歌い、ジャニーズ内で特別人気があるわけでもなく。個人的には他に席を譲ってほしいんですが…イノッチのNHK貢献度的に出るんでしょうね。

福山雅治
桑田佳祐と同じアミューズ、同じ中継ということでやや出場微妙ですが、歌手別視聴率が良いので。

星野源
現役最強アーティスト。最も視聴率を取りにくる並びに入るでしょう。

三浦大知
今年はテレビ出演も多く大活躍で初出場間違いなし。

三山ひろし
去年けん玉やってしまったのでネタ切れ感が。さらにバージョンアップしたけん玉やるんでしょうか。

山内惠介
おば様からの黄色くない声援がスゴい。昨年バックについた乃木坂めちゃくちゃかわいかった。

ゆず
デビュー曲20周年で精力的に活動。ことしはかなり良い待遇を受けそうです。

 

11月後半に出場歌手が発表され次第、曲目・曲順予想も行いたいと思います。

2017年 千葉ロッテマリーンズファンが味わった野球のつまらなさと素晴らしさ

3月26日、千葉ロッテマリーンズはオープン戦を首位で終えた。

しかし、ほとんどのファンは浮かれていなかった。ロッテは多くの試合をガチメンバーで戦っていたからだ。一軍登録28枠を争うほどの選手層がない。

それはわかっている。過度な期待は禁物だ。それでも、心のどこかに「もしかしたら…」という淡い期待を抱いて開幕を迎える。

前半戦

3月31日開幕戦。エース涌井が好投するも敗戦。ここからいきなり5連敗。

とにかく打線がまっっっっっったく打てない。新助っ人のパラデスとダフィーは開幕から三振の山。故障を押して出場していた角中は一時リタイア。1本のヒットも打てない岡田……

キャプテン・鈴木大地の孤軍奮闘むなしく、4月終了時点でのチーム打率.186はプロ野球52年ぶりの1割台という屈辱。この時点ではやくもロッテの2017年は事実上終了した。

それだけではない。タイトル争いに絡む選手も皆無。観客を呼べるスター選手もいない。まだ春だというのに、何をモチベーションにロッテの試合を観ろというのか。

こうして僕は、ロッテの試合をテレビで観戦する機会が減少。夜のスポーツニュースもスルー。義務感でスポナビTwitterを巡回して話題についていくのがやっと。

野球が、ツマラナイ。

7月15日

そんな中むかえたZOZOマリンスタジアムでのオールスター第2戦。ロッテからは監督推薦で選ばれた二木、田村、鈴木の3人が揃って試合に出場。二木&田村バッテリーは見事2回を無失点に抑える。鈴木大地は5回にスリーベース、7回にホームランを放つ大活躍。オールパシフィックの勝利に大きく貢献する。

そして試合後、その瞬間は訪れた。

 

www.youtube.com

昨日の敵は今日の友。

2004年の球界再編問題を知らない選手やファンもずいぶん増えた。あのとき一歩間違えれば、オールパシフィック6球団の選手が肩を組んで喜びを分かち合う光景は幻に終わったはずだ。

ああ、野球って素晴らしい。

後半戦

8月4日楽天戦。ルーキー酒居がプロ初先発。白星は逃したものの、8回8K1失点の好投。

この日から、潮目が変わる。

後半戦は中村、加藤がスタメンに定着。佐々木千隼&酒居のドラフト1位2位コンビが先発ローテで好投。二木が夏バテを克服し規定投球回到達。高卒2年目の成田も光るものを魅せる。多少は来季に向けての希望が見えてきた。しかしそれでも長くて4連勝。優勝どころかAクラスを狙える戦力にはまだまだ遠い。

9月24日

9月24日。井口資仁引退試合

この日ボクは外出中。スポナビの1球速報を開く。9回ウラ、ちょうど先頭打者の清田がヒットを打つところだった。

「お、つぎは井口さんだな」

その程度のノリで1球速報を眺める。

つぎの瞬間、

ボクは、

ロッテファンは、

否、

プロ野球ファンは、

伝説を目撃する。

 

www.youtube.com

 

この日で引退する男が、9回ウラに同点ホームラン。

こんなことがあるのだろうか。

三原脩は言った。
「野球は、筋書きのないドラマである」

野球には、タイムアウトがない。
だから、ゲームセットの瞬間まで何があるかわからない。

野球は、ボールが止まっている時間のほうが長い。
だから、息を呑む緊張感が漂う。

野球は、必ずしもフィジカルに優れていれば結果を残せるわけではない。
だから、18歳の選手も40歳を超えた選手でも一線で活躍できる。

もう一度言おう。
野球って素晴らしい。

2018年

2018年、井口が監督に就任する。

いきなり1年目から優勝しろとは言わない。

勝利を絶対的に追い求めるのはアマチュアのすることだ。プロ野球はどんなに強いチームでも4割近く負ける。

だからこそ、ワクワクする試合を魅せてくれ。

 

千葉ロッテマリーンズ2017-2018 退団予想

名前 ポジション 分類
涌井 投手 FA
田中英 投手 戦力外
古谷 投手 引退?
黒沢 投手 戦力外
信楽 投手 戦力外
阿部 投手 戦力外
金森 投手 戦力外
寺嶋 捕手 戦力外
金澤 捕手 戦力外
井口 内野手 引退
ダフィー 内野手 戦力外
パラデス 内野手 戦力外
髙濱 内野手 戦力外
猪本 内野手 戦力外
柴田 外野手 戦力外
脇本 外野手 戦力外
サントス 外野手 戦力外

以上17名。
戦力外についてはチームを変えるために“最低限”切る必要があるメンツだけ挙げた。本来はトレードも活用して新陳代謝を活発に進めたい。

寸評

涌井
残り少ない全盛期を再建中の弱小チームで過ごしてる場合ではない。メジャーに行きたい選手はどんどん挑戦すべき派なので応援したい。3年間エースのお勤めご苦労様でした。

田中英
フォームを見失いまともにストライクを取ることすらできない。中後といい川満といい素材型の大学生を上位で指名してはいけない。

古谷
長いあいだ貴重な左腕として重宝したが、「左腕だから」というだけの理由で残留は避けるべき。2013年オリックス戦のノーノー未遂は忘れません。

黒沢
コントロールが良く二軍では毎年結果を残すも、一軍では明らかに球威不足で踏み込まれ長打を喰らう。一軍昇格のモノサシにもってこいだが、今のロッテに黒沢を雇う余裕はない。

信楽
まだ2年目だが、何が武器なのかまったく見えない。こういう選手をあっさり切り捨て、新陳代謝しないとチームに未来はない。

阿部
黒沢に同じ。こういう投手を切り、パワーや出力のある投手を優先して獲得したい。

金森
そもそもなぜ2016年限りで戦力外にならなかったのか。

寺嶋
二軍で捕手として28試合しか出場してないうえに若手捕手はムダに充実しており居場所がない。

金澤
「左打ちの捕手」「唯一の30代捕手」という理由でここまできたが、一軍で戦力にならない選手を雇うべきではない。

井口
22年の現役生活お疲れ様でした。監督としては特にトレーニング面で期待しています。

ダフィー
なぜ昨年PCLでAVG.229 / 14HRの選手を獲得したのか理解できない。編成が責任を取るべきである。7月以降ダフィーに二軍で打席を与えた続けたのもまったくのムダであった。

パラデス
あまり日本に来たことがないタイプで、MLBの指標を見てもNPBで活躍できるか判断に難しい選手だった。パラデスの反省点として、高Sw%・低BB%の選手を獲得するのは控えたい。

髙濱
一軍では打撃に特徴がなく1B/3Bとしては厳しい。守備も怪しくケガがちなのもマイナス。

猪本
ムードメーカーとしていいキャラだが、一塁専なうえに二軍でBB%5.7 / K.8では…

柴田
角中荻野加藤清田伊志嶺岡田…この6人を押しのけて一軍にいる姿が想像できない。これといってストロングポイントがなく厳しい。

脇本
高卒3年目の21歳と若いが二軍でAVG.142/OBP.232/SLG.206と成長の跡が見えず。成長を待てるほどチームに余裕はない。

サントス
出塁と機動力が仕事だが、OBP.282、盗塁成功率.556と役目を果たせず。

その他当落線上の選手

田中靖
ことしは昇格が遅くリーチがかかったが、8月以降は敗戦処理としてまずまず。敗戦処理ができる投手すら貴重なチーム状況で残留か。

安江
育成1年目だが25歳。二軍指標はすべて可もなく不可もなし。微妙。

大嶺翔
髙濱との比較になるが若くて多少のパンチ力があるのでまだ期待感がある。

菅原
二軍での出場機会が少なすぎる。

トレード候補

東條
サイドスローでそこそこ球威はあり需要はありそう。

大嶺祐
本人のために最後のチャンスとして環境を変えてあげてみては?

細谷
内外や守れる便利屋なので需要はありそう。

伊志嶺
チーム内に似たタイプが多い。俊足好守(弱肩)のセンターいかがですか。

清田
2015年はBABIPが異常値をマークしただけでここ2年が本来の姿。右の代打と偽って売りつけるなら今。


愛するマリーンズ戦士から解雇やトレード候補をピックアップするのは非常に辛い。しかし、チームを変えるためには出血覚悟で痛みを伴う改革を求めたい。
仮に17人も退団すると、ドラフトで10人前後の指名が必要になる。チームには若手野手の絶対数が少ないという問題もあり、積極的に入れ替えを進めて欲しい。
歴史的大敗を反省し、球団は変われるのか。
それともこのまま身売りもせずダラダラと負け続けるのだろうか。

【書評】東芝 原子力敗戦

著者の大西康之が書かれた『東芝解体』が面白かったため、こちらも拝読。

大西氏は東芝を糾弾しているジャーナリストであるため一方向からの偏った見解ではある。しかも後知恵バイアスが働いている点には注意が必要。

しかし、東芝の歴代経営者・実働部隊・平社員がなぜ粉飾という悪事に手を染めたのかを、膨大な取材量と実際に社内でやり取りされたメールなどをもとに明らかにする姿勢には頭が下がる。

サラリーマンなら誰もが陥る危うさが、東芝にはあった。

のりピー買い物依存症

のりピーとは佐々木則夫社長のこと。“則夫プレジデント”で“のりピー”である。東芝社内でこう呼ばれていたそうだ。

誰がうまいこと言えと。

のりピーを筆頭に東芝の歴代経営陣は強気のお買い物を繰り返す。

エスチングハウス、資源ビジネス、ランディス・ギアetc……

しかし、東芝が「買うことができたモノ」は、裏を返すと他が購入を躊躇したいわくつきの物件ばかりであったということがこの本では繰り返し指摘されている。

WHは、東芝が買収した時からすでに「死に体」だった。
理由はいくつかあるが、中でも最も根源的な問題を一列として挙げよう。
2001年9月11日の米同時多発テロをきっかけに、米国で原発を作るコストは大きく跳ね上がっていた。民間航空機がニューヨークの世界貿易センタービルに突っ込むのを目の当たりにした米原子力規制委員会は、「今後、原発がテロのターゲットになる恐れがある」と考え、国内の原発に航空機衝突対策を義務付けたのだ。
COLと呼ばれる新たな審査制度を経て建設認可を得るには、7年もの時間がかかるようになった。
WHは、こうした新たな状況に対応できていなかった。
そもそも、米国では1979年のスリーマイル島原発事故以来、30年間、原発の新設が途絶えていた。その間、WHの仕事は米国内の既存原発への燃料供給とメンテナンス、海外で新設される原発へのライセンス供与であり、「現場の仕事」からは遠ざかっていたからだ。

資源ビジネスの経験があった丸紅は、経産省に背中を押され、一度はその気になった。そして、WH買収への参加をギリギリまで検討したが、勝俣(弟)は直前で「やはりリスクが高すぎる」と見切ったのだ。のちにWHが経営破綻することを考えれば、正しい判断だった。

WHのケースとよく似ているが、こうした老舗企業はえてしてプライドが高く、買収されても、「俺たちが教えてやる」というスタンスで、自分のやり方を変えようとしない。そこが問題だった。
ランディス・ギアを買収した東芝は2013年、東電からの受注を獲得した。2023年度を目指して東電管区2700万世帯にランディス・ギアのスマートメーターを設置することになった。買収を決めた佐々木にすれば、してやったりの展開だ。
ところが2015年、不都合な事実が判明する。ランディス・ギアのスマートメーター東電スマートグリッドの通信方式に違いがあるため、2700万世帯のうち800万世帯しかカバーできなかったのだ。東電は「東芝に瑕疵がある」として作り直しを要請した。

東芝が粉飾に手を染めた経緯を簡単にまとめると、見通しが甘く根拠のない自信から買い物をし、その失敗を隠すためまた次の買い物をする。こうしてウソにウソを重ねた結果が粉飾だった。

しかし、なぜ社内の誰ひとりとして粉飾を止めることができなかったのだろうか。

凡人による悪事

なぜ事態が大きくなる前に誰かがブレーキを踏まなかったのか。なぜ平社員から社長まで粉飾決算という悪事に手を染めてしまったのか。

ここで引き合いに出されるのがナチス・ドイツアイヒマンなる人物である。ユダヤ人の強制収容所送りを手動したアイヒマンは「つまらぬ小役人で平凡な男」だったという。

「自分の昇進にはおそろしく熱心だったということのほかに彼には何らの動機もなかったのだ。(中略)俗な表現をするなら、彼は自分のしていることがどういうことか全然わかっていなかった。(中略)彼は愚かではなかった。完全な無思想性―これは愚かさとは決して同じではない―、それが彼があの時代の最大の犯罪者の一人になる素因だったのだ。このことが<陳腐>であり、それのみか滑稽であるとしても、またいかに努力してみてもアイヒマンから悪魔的な底の知れなさを引出すことは不可能だとしても、これは決してありふれたことではない」

ナチスドイツのアイヒマンは「凡人」だった。「凡人」が職務を黙々と遂行した結果、大変な悪事を犯してしまった。しかし、本人から言わせれば己の職務を全うしただけであり、犯罪に手を染めている実感はなかった。

東芝の社員にも同様のことが当てはまるのではないか、というのが筆者の結論である。

真面目で優秀な社員が、己の職務を全うした。

思考停止状態で。

これはサラリーマンすべてが陥る可能性のある罠である。

東芝粉飾決算という”敗戦の歴史”から学ぶことは多い。

高校野球と炎上

第99回全国高校野球選手権花咲徳栄の優勝で幕を閉じた。

広陵・中村選手の活躍は見事だった。

これで話が終わってほしかったが、今年も甲子園では心ない人たちによりネット炎上が発生してしまった。仙台育英大阪桐蔭の試合で故意のラフプレーが勝敗に影響したのではないか、という疑惑だ。

diamond.jp

僕の見解としては、例のプレーは故意だったと思う。が、ラフプレーそれ自体よりも興味があるのは「炎上」についてだ。

高校野球は昔から「炎上」していた

高校野球関連で炎上が発生したのは今年だけではない。高校野球と炎上の歴史を振り返ると、近年ではタオル回しの是非、秀岳館のサイン盗み、済美高校・安楽投手の酷使が代表例として挙げられる。駒大苫小牧など部員の不祥事と連帯責任論についてはたびたび議論が渦巻く。

これらはすべてネットが炎上させた。ならばネットのせいで高校野球は炎上するのだろうか?

ネットが浸透する前の90年代に遡ろう。91年夏、沖縄水産・大野投手は痛み止めを射って773球を投げぬき、大会直後に右肘の骨折が判明。連投が美談とされる時代、投手の肩ひじ関節の検査導入の契機となった。

92年夏、明徳義塾は星稜・松井選手へ5打席連続敬遠を決行。場内からは「帰れ」コールが起きた。この試合は各メディアで大きく取り上げられ、社会問題に発展した。

つまり、高校野球はネット以前の時代から「炎上」しやすいコンテンツだったのだ。それが「炎上」と認識されていないのは、「炎上」という言葉が存在していなかったからにすぎない。

そして、いまの時代はTwitterYouTubeにより可燃性が高くなりすぎている。それ故、高校野球はほぼ毎年炎上してしまう。

可燃物を取り除く

高校野球において炎上そのものを防ぐのは不可能に近い。全試合がフルイニングNHKBS朝日でテレビ中継され、スポーツニュース、新聞、ネットメディアでも大きく取り上げられる。

高野連とメディアは、こういった事実を謙虚に受け止め、可燃物を少しずつ取り除くよう努力しなければならない。選手や監督個人に「反省」が必要なケースはあるだろうが、Twitterアカウントを閉鎖するような「萎縮」をしてはならない。炎上については高野連が矢面に立ち、個人やチームを守るような姿勢・ルール・情報発信に努めなければならない。

たとえば、高校野球には危険防止(ラフプレー禁止)ルールというものがある。

このルールに従えば、仙台育英の当該選手を試合から除外することは考えられなかったのか?

たとえば、準々決勝の試合前、記者がネット炎上の件を質問し、そのやり取りをネット記事としてアップ。その記事がきっかけでまた炎上し、記事は削除されたそうだ。事実関係を報道することが本当にメディアの使命なのだろうか?

高校生らしさ

最後に推測だが、高校野球を炎上させる層には、次のようなことを選手に押し付けている層が一定数いると思う。

  • 高校生らしさ
  • 正々堂々
  • 努力
  • 青春
  • ひたむきさ
  • 感動

明徳義塾・馬淵監督は言った。

正々堂々と戦って潔く散るというのも一つの選択だったが、そうした潔さを喜ぶのは客と相手側だけだ

ダルビッシュ有は呟いた。 

 

 

 

【書評】東芝解体 電機メーカーが消える日

 

ナニこの本おもしろい。

というのが一読した感想。著者の取材量、歴史理解、考察の深さに驚嘆。

失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)』をモチーフに、日本の電気産業の成り立ちから現在の敗戦までを構造的に考察している。

特に、各メーカーの社長や会長の実名を挙げ、権力者たちの闘争・選択・決断を明らかにし、どこでどうミスしたのかを歯切れよくズバズバと指摘していく筆運びは圧巻。

電機メーカー、否、どの業種であれメーカー系への就職を考えている大学生には強く推薦したい一冊である。

電機メーカー敗戦の理由

 序章:日本の電機メーカーが負け続ける「本当の理由」

は38ページしかないが、ここだけ読んでもこの本の面白さとエッセンスが詰まっている。

かいつまんで言うと、日本の電機産業はNTTを頂点とする「電電ファミリー」と、電力会社を頂点とする「電力ファミリー」によって成り立ってきた。NTTや電力会社からの設備投資によって各メーカーがインフラをつくる。そこで十分な儲けがあるから家電やパソコン、半導体、携帯電話に手を出し「総合電機メーカー」が乱立する。

しかし、このシステムが瓦解をはじめる。

冷戦終了によりアメリカは日本を庇護するのではなく競争相手とみなし、通信自由化と電力自由化を迫る。さらにリーマンショック東日本大震災福島第一原子力発電所事故といった変曲点を経て、90年代には電力・通信事業者それぞれ4兆円ほどあった設備投資額が10年代には2~2.5兆円にまで減額される。

ところが「総合電機メーカー」には世界で戦える尖った製品がない。

結果、日本の電機メーカーはグローバル化に飲み込まれ半導体、テレビ、スマホと敗戦を繰り返す。

これがおおまかな流れである。

旧日本軍敗戦との共通点

そして筆者は電機産業の敗戦を旧日本軍の敗戦と重ね合わせる。

シャープの堺工場とパナソニックの尼崎工場は、第二次世界大戦時に日本軍が建造した戦艦、大和と武蔵によく似ている。
日本の軍事技術の粋を集めた大和、武蔵は史上最大の戦艦であり、強力な主砲を備えていた。しかし真珠湾攻撃で日本の戦闘機に戦艦を沈められた米国は大鑑巨砲のもろさを学び、その後は装備の主眼を航空戦に置いた。そして航空機を戦場に運ぶための空母を大量に建造した。
大洋で艦隊と艦隊が向き合う海戦が展開されることはなく、大和と武蔵は自慢の主砲を満足に使う間もなく、海の藻屑と散った。
資源が乏しい日本は短期決戦を望み、大鑑巨砲で一気に決着をつけようとした。しかしそれは日本の願望でしかなく、実際の戦局は長引いた。見たいものだけを見る。戦況が自分たちの思うとおりに進むと思い込み、想定外の状況に対処しようと言えば「腰抜け」と非難された。軍隊は一点豪華主義で戦略性を欠き、高性能レーダーや航空機を駆使する連合軍の新しい戦争に太刀打ちできなかったのである。(中略)スマホ革命の最中、シャープやパナソニックは国内で高精細と大画面化を競う不毛な競争を続けていた。その象徴が堺工場尼崎工場である。相手がレーダーを駆使した航空戦を仕掛けてきたのに、それを大艦巨砲で迎え撃とうとしたのだ。
日本の電機産業の失敗の本質はそこにある。

過去の歴史と今をつなぎ合わせる洞察力のある人間

サウイフモノニワタシハナリタイ。 

廃炉企業 東芝

そしてこの本を読むと、東芝・日立・三菱重工は敗戦の歴史をまたも繰り返そうとしてるようにしか思えない。

次は原発である。

どうしても原発を推進したい自民党経産省は、国内原発三社を統合するなりして原発事業なんとしても生き残らせようとするだろう。

しかし原発の新規建設は世界的に見てもなかなか進まない。ましてテスラ・モーターズGoogle再生可能エネルギーへ積極的に投資している。さらにプレ・シンギュラリティがくればバッテリの性能は格段に飛躍する。

大艦巨砲主義に陥って航空戦に遅れをとった旧日本軍。

技術独善の罠に嵌ってスマホに乗り遅れた国内電機メーカー。

原発依存に沈んだ東芝

それでも原発を推進する経産省東芝・日立・三菱重工……

「失敗の本質」はそこにある。